武夷星天心杯金奬肉桂・金奨肉桂「金賞肉桂/金奨肉桂」岩茶のコンテストで最も権威のある武夷星天心岩評茶試合2019を勝ち抜いた製品、武夷星は言わずとしれた中国最大の岩茶メーカーです。 原材料 2019年産、樹齢40年超の最高級老樹猫耳石肉桂に老樹悟源澗肉桂を少しブレンドしたもの。 焙煎、軽めの中火　2回 武夷正岩核心村天心村民间斗茶节金奨受賞 武夷星天心岩評茶試合入賞、金奨受賞・評価順位は出品252中５番目以内であり、肉桂の頂点である状元、茶王に近い順位でした。 誕生の経緯 当店主力の2種類の老樹肉桂を混ぜて誕生 受賞から四年を経過したため、明かせる内部事情、アロマはやさしいフルーツ香に味わいは肉桂ながら、上位品の老欉水仙のような圧倒的な余韻が特徴、樹齢40年超の最初期に植えられた最上級の老樹肉桂ではありますが、2019年は雨が多く、品種香の出にくい難しい年でした。 小山場の特徴である老樹悟源澗肉桂の幽蘭麝香、老樹猫耳石肉桂の土香があまり出ないという事態から、樹齢が特に高い三坑両澗の老樹悟源澗肉桂と老樹猫耳石肉桂を合わせ、これらは馬頭岩周辺の肉桂であり、当初は悟源澗肉桂は馬頭岩肉桂の高級品としていたことから、馬頭岩肉桂に格下げして、老樹極品馬頭岩肉桂として生産された。店主は2019年8月14日に当製品を極品馬頭岩肉桂2019年(現老樹悟源澗肉桂)として試飲した際に肉桂の概念を覆すような背中を走る余韻に驚き、もはや肉桂の頂点に近いのでは？品評会で賞を取れるのでは？と話したことも一因だったのか？雨が多く出来の悪いヴィンテージではあったが、当製品の実力がどの程度か？賞金とれるか?といった具合なのか知りませんが、出品難易度が岩茶コンテスト(品評会)において最も権威が高く歴史の長い武夷星のコンテストに出品、結果は肉桂の出品252品中順位はなんと上から4番目という、生産者もあ然とするような高評価を受けました。 名実ともに岩茶の頂点に近い最高峰に躍り出て、定番商品である老樹悟源澗肉桂と老樹猫耳石肉桂のレベルの高さ、生産者の製茶能力、本物だけが持つ実力を証明することが出来た。当店の古いページにて当製品を猫耳石肉桂と表記しているのは猫耳石肉桂特有の土香が熟成後に強く出てきた為で作者からの助言に基づき記載しました。 店主は当時は年2回は中国を訪問してまだ趣味の範囲で茶葉の買付をしていたが、受賞予想を当ててしまった店主は以後は紅茶専門店をやりたいと思っていたが、岩茶と武夷山紅茶の輸入に一本化していくきっかけとなった思い出の製品です。 老樹悟源澗肉桂2019年は一部ブレンドされたが、ブレンドしなかった残りの製品を輸入しており、兄弟茶として悟源澗肉桂2019年として伝統型および現代焙煎を発売中。※当時の名称は極品馬頭岩肉桂。 樹齢40年超（特に高樹齢の最初期に植えられた老樹肉桂を厳選）自然樹形型と半自然樹形型(遅採大葉型）全手収穫及び人力運搬。（風景区テロワール石/澗）半日陰よりに仕上がり、巨大ボディと日当たりの良い畑から来る煌びやかさを持ちつつ、繊細さを持ち初心者から上級者の方までお楽しみ頂けます。 価格はコンテスト主催者である武夷星が中国国内で販売している天心杯金奨肉桂の小売価格を日本円換算した値段に合わせております。為替レートは1元20円で計算。 当店の製品では濃香坑澗肉桂及び名師天心岩肉桂が輸入元での名称が金賞肉桂の名称でしたが、当製品のようにコンテストで勝ち抜いていない為、茶葉の原産地の山場の名称を表記しております。 茶葉撮影量5グラム、画像は包装イメージ、説明と文章のナンバーなどはネットでは伏せています。金奨肉桂は通常販売でのみで購入することができ、当製品をメインとする福袋などのセットや企画製品を除いて、会員さま向けの試飲配布、セット販売の対象外製品です。 当店の風景区樹齢30年以上の老樹肉桂系統シリーズでは品質順に馬頭岩老樹肉桂<老樹悟源澗肉桂<猫耳石老樹肉桂<品評会受賞の金奨肉桂に位置する製品です。振興杯金奨肉桂＜天心杯金奨肉桂（余韻の強さと口感はやや当品が上）振興杯金奨肉桂との品質差は僅差。 品質について 2023年5月からは製造から4年を経過している為、50グラム大袋は受賞時の固有番号つきの包装のまま輸入しており中国製の包装のため信頼性はそこまで高くない為、異物や表面の酸化などが無いかどうか、全て開封して検品の上、パッケージを詰め替えております。全て当店の設備で調整および分別を行ったうえ出荷しております。 合わせて読みたい記事 武夷岩茶の価格決定要因と評価 https://seonyan.com/chinesetea/wuyi-tea/oolong-tea-price/ 武夷星天心杯金奬肉桂について https://seonyan.com/chinesetea/wuyi-tea/goldprize/