九龍窠にある大紅袍母樹6本の母樹から落ちた種を生育させて品種化したのがこの岩茶であり、名前の由来は雀のように小さな茶葉であることからその名称になった。親が大紅袍の母樹であるため、二代目大紅袍とも呼ばれることもある。二代目三代目大紅袍には別の意味もあり、詳しくは当店の本サイトにて解説。 この製品は雀舌らしく茶葉が小さく、クルッと縮れており品種特性が茶葉を見てすぐわかります。雀舌としては樹齢が高めかつ有名職人の手工焙煎と標高の高さから、余韻も感じられます。 焙煎について 中火(やや強め)炭焙煎は3回専門の職人が竹籠使い焙煎しました。有機情報＊無農薬栽培-期間中肥料不使用（有機栽培）2024年7月に再焙煎した物に切り替えました。軽火版は2023年3月完売 2024年産は雨による品質低下に加え、円安による仕入れ値高騰等から取り扱いを行いませんでした。再入荷も行わず、在庫限りにて販売を終了いたします。今後の為替動向をみて再開を考えさせて頂きます。 検品コメント2022年産、2024年5月23日　写真3枚目 香りアロマ、ラムネや砂糖、飴のような甘い香りに加え、カルダモンやシナモンなどスパイスの香り、タ二沈香など沈水香木を焚いた香り、軽い陳香も保有、口感はフルボディだがさらなり高級岩茶と比べるとやや弱め、飲み心地にはふわっとしたような優しい感触があり、飲んだあとの甘みが強烈であり、鋭い香味が残る。 2022年産は熟成を経て飲み頃に達した良品。 パッケージについて、5グラム、7.5グラムは武夷岩茶茶の穂専用、雀舌専用包装入り、50グラムは国産チャック付、真空包装を利用しております。 写真１枚目新パッケージのイメージ、写真2枚目、茶葉撮影量5グラム、写真3枚目、飲用イメージ使用量2グラム。 発売時では火入れ焙煎具合が異なる用意、同じ茶である為、基本的に両者の品質差はありませんが、焙煎具合により個人の好みが分かれ、淹れる環境によって抽出度合に差が出る場合がある為、濃香型を好む方や淹れる際の水質が硬水寄りの場合、中国茶専用の茶器が無い場合は中火をお勧めいたします。 純種大紅袍や雀舌について詳しい内容はブログへ https://seonyan.com/chinesetea/wuyi-tea/qidan/