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15グラム
¥1,850
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5グラム
¥680
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7.5グラム
¥1,000
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50グラム
¥6,500
2023年新茶の高山水金亀、炭焙煎は時間を長めに伝統型焙煎ながら花香を残した中火3回焙煎、2023年は雨が少なく気温の上昇が急激であった為、例年より6日早く茶摘みが行われ、茶葉は水分が少なく成長が遅く、サイズは特級ながら、例年よりも小さい状態にて収穫となり、収穫量は約5割も減少しました。その影響から茶葉は例年よりかなり小さめですが等級は特級とります。肉桂水仙のように安定した品種と異なり、そのほかの品種系は天候に出来が大きく左右される為、2023年は積極的に肉桂水仙以外も紹介いたします。
水金亀について
水金亀は武夷山でも人気が高く価格が高めになりがちの製品ですが、華やかさを確保しつつも伝統品種らしく基本的に穏やかではありますが、口感や飲み心地で人気の理由が見えてきます。
伝統的な品種であり、四大名欉の一つである水金亀は伝統品種ながら、お洒落で目立つアロマを保有しているため焙煎は伝統型でも軽めに仕上げます。ただし、天候の影響を大きく受けて、出来不出来が激しく、面積あたりの生産量も少なく、白鶏冠同様に農家には敬遠される品種です。当店の悟源澗白鶏冠や三花峰半天腰のように風景区産の物は入手できず、風景区からは離れますが、普段風景区のお茶ばかり飲んでいるお客様にも値段の割に高品質なので納得を頂けると思います。
2023年12月新製品
高山水金亀 2023(グレードアップ)伝統型中火
11月新製品の当店史上最速での完売となった早摘み型2回焙煎の高山水金亀の後継として紹介するこちらのロットは茶摘みを遅らせて茶葉を大きくしてから収穫する大葉甘型であり、機械収穫ができずコストがかかるため風景区以外では珍しい製品、じっくりと伝統型の風味と清香型の良さが両立するように130℃を越えないように焙煎を重ね、大葉型×丁寧な手工炭焙煎の甘味と水金亀の甘さが二重に組み合わさった高品質製品、風景区産と変わらぬ口感とミネラル香を確保しながら、高山特有の透明感も持ち合わせていた絶品です。11月発売の物よりもグレードの高い商品ですが、前商品の早期完売の御礼から価格を据え置きます。
産地情報
東渓水庫景区産、海抜600m以上、風景区水簾洞など風景区の北東部から12kmほど離れた、国家AAA级旅游景区武夷山東渓水庫の湖畔で無農薬無化学肥料を基本として冬季に少し有機肥料を入れるだけの有機栽培にて育てられ、透き通るような透明感とフワリとした甘さを持つ高品質な水金亀です。
実際の風景区産の四大名叢よりは口感サイズも同等であり、味わいでは風景区産の正岩茶だとでも名乗れるレベルを確保しつつ、高山茶らしいキレと鋭いアロマを持っております。
焙煎について
伝統型中火 2023年4月28日採茶2023年6月ー11月まで、岩茶焙煎30年以上のキャリアを持つ専門の職人による炭焙煎3回、丁寧な火入れにより、個性を壊す火香は無く、花香を残しながら、甘さを引き立てたグレードアップ版、冬に嬉しい伝統型中火、長期保存にも向きます。
伝統型品種らしく香りは穏やかながら、味の強さや風景区三坑両澗の岩茶にも共通する大きな口感、深い甘さが特徴。伝統型ながら花香を残した完璧な焙煎により、伝統型の岩茶を好むお客様にも、清香型の岩茶がお好きなお客様にも向いております。
パッケージについて
5グラムならびに15グラムは武夷山製水金亀用汎用デザインパッケージ、15グラム、50グラムの大袋は国産チャックつき真空パッケージを利用しております。5グラムおよび7.5グラム規格はネットショップ設定限りで終売となり、15グラムと50グラムのみの販売とさせて頂きます。
飲み頃予想、すぐー4年2027年末ごろまで、2023年新茶4年程度は熟成して香りは強くなり、美味しくなり、10年以上の保管も可能。
2020年後半に茶の穂ブログから販売しました、(高山)水金亀以来となる水金亀ですが、2023年までに円安や現地における物価高騰とさらに良い物に切り替えたことにより70%も茶葉原価が値上がりしたため価格は変更となりました。
お客様の感想 外部リンク
http://cafero0812.blog.fc2.com/blog-entry-3312.html
水金亀の名前の由来などの記事はこちら
https://seonyan.com/chinesetea/wuyi-tea/shuijingui/