慧苑坑(花香)百年老欉水仙は、慧苑坑の核心区域、慧苑寺周辺で栽培されている樹齢100年以上の老欉水仙を使用して1年以上の日々を費やして4回以上の焙煎を行っておりますが、焙煎時には比較的温度を下げて軽めの時淹れを繰り返して仕上げることで水仙特有の奥深い花香と焙煎を強くしなくても現れる、日陰型武夷岩茶最高峰の強力なミネラル香と大きな口感これぞ、慧苑坑という強力な岩骨花香を表現した製品です。 慧苑坑老欉水仙や単に慧苑坑百年老欉と呼ばれる武夷岩茶は、岩茶カテゴリーを代表する高級品であり、知名度も高く、ありふれた銘柄の老欉水仙でもありますが、当店では武夷山の小規模農家生産者さんとの人脈を使い、製茶前から管理を追跡しており、混ぜものを防止して好みの製品に近付けるため、市場に流れる前から予約で抑えており、日本に輸出後はさらに美味しくなるよう製茶や焙煎からオーダーしております。 無印版は全て完売しましたので、半年以上を費やして3回以上の炭焙煎を行った製品から、旧来と全く同じ茶葉を焙煎しては休ませを繰り返して1年以上の日々を費やして4回以上の丁寧で温度が低めの炭焙煎を行って味わいに引き締まり感が出たNEO版に2024年9月から切り替わります。2024年において当店で最も出荷され売れている武夷岩茶であり、2023年の特年老欉水仙を今後も伝える製品となります。 発売記念セール　全規格8%割引は9月30日まで 特年の老欉水仙 2023年における他商品の説明と同様に2023年は雨不足よって風景区産高級老欉水仙の収穫量は例年の4割-3割減となったかわりに、養分は少ない新芽に集中、雨が続く天気予報から早めに過去最速級での茶摘みとなり、当店の付き合いがある小規模風景区内の生産者産品において濃厚な味を持った素晴らしい老欉水仙が誕生しております。2023年の天候を生かした花香老欉水仙の第4品目にして、これまで発売してきた花香老欉水仙とは味や雰囲気が異なる、当店でもっとも強い岩骨花香を持つ最高品質の花香老欉水仙を紹介いたします。※岩骨花香の強さ、口感の大きさを岩茶の品質とした場合。 慧苑坑百年老欉水仙 NEO 当店で最も売れて出荷される武夷岩茶たる慧苑坑百年老欉水仙2023、人気の高い同じ茶葉を酷暑のなか保管して花香型ながら武夷山でさらに追加炭焙煎を行い、花香を残しつつ岩茶らしい炭焙煎の味わいに加え、口当たりに凝縮感を付加した新製品です。NEOの名称は花香型ではあるが濃香ではあるが鳳凰単欉の濃香程度の火入れとなっており、軽焙煎という程でもなく、当店における中火は武夷岩茶のなかでは軽焙煎に分類される特殊焙煎を1年以上を費やして何度も行った中火濃香型の製品のためNEOとしました。茶葉自体は2024年2月に発売した製品と全く同じですが、火入れ追加や熟成を加味して、24年2~8月まで販売していた製品とは質が同質でも味や香りがかなり異なります。 伝統濃香型と花香型のボーダーラインを狙って極小量のみ製作、伝統型らしい岩茶の風味と現代型岩茶の風味が共存する傑作製品です。伝統型がお好きなお客様も花香型がお好きなお客様もお楽しみ頂けます。慧苑坑百年老欉水仙は既に完成された製品ですが、2024年の花香老欉水仙製品と共存できるように、もっとも売れている人気の製品を伝統型に近づけるように作り変えてNEO版として紹介いたします。名称はNEOをパッケージ表記にのみ追加して引き続き同じ名称となっておりますが、焙煎のカテゴリーでは火入れを進めた為に濃香伝統型にも追加しております。 姉妹商品について 茶の穂における花香型慧苑坑産の百年老欉水仙は3種類を販売、慧苑坑核心産区で日陰型の当製品、日向型かつ海抜高めで樹齢が武夷岩茶のなかでもっとも樹齢が高い岩茶のひとつ(慧苑坑)竹窠百年老欉水仙（完売）に加え、半日陰型であり、品評会受賞茶を除いて武夷岩茶のなかでもっとも高値で取引される(慧苑坑)古井花香百年老欉水仙を並行販売いたします。 味わい 猛烈なミネラル岩骨花香がアロマ、フレーバーでもドッシリと押し寄せる、石灰岩やカルシウムを連想するミネラル香の強さゆえ、フルーツ香や水仙の品種香は後ろで感じるので、どこか地味な印象を受けるが、日当たりの悪い渓谷の岩茶らしい強い味わいに加え、舌で感じる百年老欉水仙らしい滋味と味の濃さにはあっぱれ、高級武夷岩茶のなかでも特に強力な岩骨花香を持つ岩茶です。 他の花香百年老欉水仙との比較 水簾洞老欉水仙や竹窠百年老欉水仙のような華やかなフルーティさでは無く、落ち着いたフルーツ香を持っております、ボディが物凄く大きいので花香は強いが奥に引っ込んで感じつつも、花香老欉水仙の味はしっかり感じられる。慧苑坑老欉水仙は武夷岩茶の定番的な最高級品であり、味の濃さ、余韻の長さ、武夷岩茶のなかでもっとも強い岩骨花香の3点から評価と価格は高額となりました長期熟成に向いている製品であり、すぐでも美味しいですが10年程度の熟成にも向きます。 焙煎について 中火濃香(中火の上、火香を纏った花香型)2023年5月から2024年8月まで品評会入賞経験豊富な焙煎士が炭と竹籠を使い焙煎、焙煎回数は4回以上かつ低温と高温を組み合わせた花香水仙専用の伝統型とは比較にならないほどのコストと時間をかけた特殊焙煎法にて仕上げました、慧苑坑の水仙が持つ大きな岩骨花香を感じやすくなるよう、当店で販売しているほか4種類の花香老欉水仙と差別化のため、当店で2023年に発売してきた花香老欉水仙のなかでは最も焙煎が強めに仕上げてあります。カテゴリーでは清香型と伝統型にも近いように仕上げているため両方に入っております。 パッケージについて 5グラムと7.5グラムは当店専用の慧苑坑花香百年老欉水仙パッケージにて販売、50グラム大袋は日本製の真空アルミパッケージを使用しております。出荷時に当製品の茶摘み写真入りラベルを貼ります。※ラベルの画像は非公開 写真について　1枚目は茶摘みの様子、1枚目の現行NEO版の茶葉撮影量は5グラム、3枚目は実際のパッケージ画像、4枚目は無印版試飲の様子、5枚目は当製品を茶摘みするために徒歩で移動中の茶摘み隊、6枚目は現行品NEOの試飲の様子、7枚目は24年2～8月に発売していた無印版の茶葉撮影量は5グラム、茶摘み隊と茶摘みの様子は2023年5月5日撮影。現行NEO版と2～8月に販売していた茶葉は全く同じ茶葉の火入れ違いになります。 値段について 慧苑坑核心産区の百年老欉を5年ほど探してそれなり値段ですが納得ができる価格にてやっと入手できました。竹窠百年老欉水仙の調達関係から規模生産者関係の人脈つかい、焙煎製茶師を通じて畑から予約済みの最高級品である牛欄坑肉桂(2023年3月発売5グラム5570円~)や竹窠百年老欉水仙の毛茶を生産した直後に竹窠百年老欉水仙との交換で毛茶を交換で入手したため、5グラム5000−5500円程度が標準となる製品ながら、価格を抑えても中国茶の中でも特に高額で取引される製品であるため高単価ではありますが、この価格と品質なら岩茶の老欉水仙を飲みつけているお客様に自信を持って紹介いたします。※慧苑坑産よりも竹窠産のほうが生産量が少ないことから市場価格は後者のほうが高くなる傾向がありますが当店では上記の事情から逆転しています。 当店の代表的な岩茶になりました 2024年1月1日から7月末までにて武夷岩茶茶の穂において売上ならびに出荷量で1位、リピート率ランキングでは古井老欉、水簾洞老欉水仙に次ぐ3位(お客様に買って頂いたあと同じ製品を買う率)が悟源澗白鶏冠シリーズ匹敵する売れ筋の製品になりました。高級岩茶を飲みつけている上級者向けの製品ですので、少し難しいところはありますが、大袋にて何度も購入してくれるお客様が多い製品です。通常版24年3月17日発売8月15日完売、追加焙煎を行ったNEO版を24年9月2日より発売いたします。 当製品の淹れ方 長く淹れっぱなしにしても渋み苦みが生じにくいのが特徴であり、耐久性が高いので抽出時間を長くしても煎持ちが落ちにくいです。淹れ方や水質、茶器など外部要因に左右されにくい製品であり、淹れ方は選びません。茶壺を使うと濃厚な味わいを楽しむことができ、蓋碗を使い少ない茶葉で鑑賞するのも適しております、品質の高さが実感しやすくなるので茶葉はお客様が普段つかう量よりも少な目にて飲んでみるのも面白いです。 樹齢100年以上、自然仕立て老欉型、樹高3.5−4ｍ、全手摘み人力運搬（風景区テロワール坑、生育状況、日当たりの悪い谷）日陰タイプ、幽玄で奥行きを感じつつ、強烈なミネラルと岩茶独特のアロマを楽しむタイプ・有機情報★当製品は肥料農薬不使用、ただし鍬入れあり、武夷岩茶の最上級者向けとされるタイプにつき上級者向けの製品★当店の付き合いのある農家さんに親戚の茶園保有者の製品を毛茶が完成して2時間以内にて武夷山天心岩茶村の工場内で交換をお願いしましたので市場に全く流れていない段階で調達しています。名称が読みにくいため、ネットショップにおける表記を花香を外して慧苑坑(花香)百年老欉水仙に変更しました。 詳しい記事はこちら（茶の穂　本サイトへ） 記事24年3月4日公開 https://seonyan.com/chinesetea/fuienkunrousou/ 改良前の無印版 お客様の感想(けｙの紅茶日記さま外部リンク) http://cafero0812.blog.fc2.com/blog-entry-3305.html 関連商品 竹窠百年老欉水仙(2023) フルーツ香が好きな方や岩茶老欉水仙に慣れていないお客様、初心者のお客様にもオススメ、完売 https://iwacha.stores.jp/items/647726f41d75b6002c4962b2 関連商品 古井老欉水仙(2023) 2021−2023年の品評会等を除く武夷岩茶では最も平均卸値の高い古井老欉、2024年リピート率ランキング1位 https://iwacha.stores.jp/items/6533e8151d175c3681d1fc1d