慧苑坑(花香)百年老欉水仙は、慧苑坑の核心区域、慧苑寺正面すぐ、にて栽培されている樹齢100年以上の老欉水仙を使用して1年以上の日々を費やして4回以上の焙煎を行っておりますが、焙煎時には比較的温度を下げて軽めの時淹れを繰り返して仕上げることで水仙特有の奥深い花香と焙煎を強くしなくても現れる、日陰型武夷岩茶最高峰の強力なミネラル香と大きな口感これぞ、慧苑坑らしい本物だけが持つ強力な岩骨花香と味わいを表現できている製品です。 慧苑坑老欉水仙や単に慧苑坑百年老欉と呼ばれる武夷岩茶は、岩茶カテゴリーを代表する高級品であり、知名度も高く、ありふれた銘柄の老欉水仙でもありますが、当店では武夷山の小規模農家生産者さんとの人脈を使い、製茶前から管理を追跡しており混ぜものを防止して好みの製品に近付けるため、市場に流れる前から予約で抑えており日本に輸出後はさらに美味しくなるよう製茶や焙煎からオーダーしております。 焙煎について 半年以上を費やして3回以上の炭焙煎を行った製品から、以前販売していた物と全く同じ茶葉を焙煎しては休ませを繰り返して1年以上の日々を費やして4回以上の丁寧で温度が低めの炭焙煎を行い、味わいに引き締まり感が出た2024年9月からNEO版を発売しております。 2023年の天候を生かした花香老欉水仙の第4品目にして、これまで発売してきた花香老欉水仙とは味や雰囲気が異なる、当店でもっとも強い岩骨花香を持つ最高品質の花香老欉水仙を紹介いたします。※岩骨花香の強さ、口感の大きさを岩茶の品質とした場合。 焙煎について 中火濃(中火の上だが花香型)2023年5月から2024年8月まで品評会入賞経験豊富な焙煎士が炭と竹籠を使い焙煎、焙煎回数は4回以上かつ低温と高温を組み合わせた花香水仙専用の伝統型とは比較にならないほどのコストと時間をかけた特殊焙煎法にて仕上げました、慧苑坑の水仙が持つ大きな岩骨花香を感じやすくなるよう、当店で販売しているほか4種類の花香老欉水仙と差別化のため、当店で2023年産花香型の老欉水仙のなかでは最も焙煎が強めに仕上げてあります。 パッケージについて 5グラムと7.5グラムは当店専用の慧苑坑花香百年老欉水仙パッケージにて販売、50グラム大袋は日本製の真空アルミパッケージを使用しております。※出荷時に当製品の茶摘み写真入りラベルを貼ります。 写真について　1枚目は茶摘みの様子、1枚目の現行NEO版の茶葉撮影量は5グラム、3枚目は実際のパッケージ画像、4枚目は無印版試飲の様子、5枚目は当製品を茶摘みするために徒歩で移動中の茶摘み隊、6枚目は現行品NEOの試飲の様子、7枚目は24年2～8月に発売していた無印版の茶葉撮影量は5グラム、茶摘み隊と茶摘みの様子は2023年5月5日撮影。現行で販売中の製品と24年2～8月に販売していた茶葉は全く同じ茶葉であり、違い自体は火入れのみとなります。 値段とコスパについて 慧苑坑核心産区の百年老欉を5年ほど探して、それなり値段ですが納得ができる価格にてやっと入手できました。竹窠百年老欉水仙の調達関係から規模生産者関係の人脈つかい、焙煎製茶師を通じて畑から予約済みの最高級品である牛欄坑肉桂(2023年3月発売5グラム5780円~)などの毛茶を生産した直後にそれらの交換で毛茶を交換で入手したため、5グラム5000～40000円程度が標準となる製品ながら、慧苑寺関係者から生茶葉を買うことで価格を抑えても中国茶の中で特に高額で取引される製品であるため高単価ではありますが、この価格と品質なら岩茶の老欉水仙や高単価製品を飲みつけているお客様に自信を持って紹介いたします。 産地について 慧苑坑正面の観光客立ち入り禁止の表記がある小道を歩いて徒歩5分以内で慧苑禅寺の管理する畑の製品、愛好家も納得する慧苑坑の最核心区もちろん武夷岩茶最高の好立地であり、修行僧や寺院の関係者が普段は茶樹の世話をしており、莫大な広告費と茶園賃貸料を投入して育てている観光客通り(岩骨花香漫游道)沿いにある製品でなく、そこから徒歩3分以内の畑から採用、お寺さんから取引先が生茶葉を買取しているので慧苑坑老欉水仙としては良心的な価格を実現、畑の場所もあまりに素晴らしい製品です。 当店の代表的な岩茶になりました 2024年1月1日から12月末までに当店では売上1位、リピート率ランキングでは水簾洞老欉水仙に次ぐ2位、出荷量でも当店2位の人気製品です。 高級岩茶を飲みつけている上級者向けの製品ですので、大袋にて何度も数百~キロ単位で購入してくれるという、お客様が多い製品です。通常版24年3月17日発売8月15日完売、同じ茶葉に追加焙煎を行った製品を24年9月2日より発売中です。 慧苑坑寺の修行僧や関係者が非営利で育てている老欉水仙ですから価格帯も現実的であり、岩骨花香漫游道沿いにある超絶高額な茶園賃貸料を回避、慧苑坑寺産の慧苑坑最核心産区産そして本物でもコストパフォーマンスも抜群です。 店主は2024年年間売上総合一位を記念して、25年1月4日に武夷山を訪問、農園主から許可を取り、慧苑寺正面にある観光客取り立ち入り禁止区域に位置する、当製品の畑を見学しました。しかし、慧苑寺の所有畑かつ立地があまりに良く、場所を明かすと以後に他社に原料を取られる危険性があるから、正確な場所の公開を控えるように製茶師および取引先からも推奨された為、正確な位置は非公開とさせて頂きます。今後ブログで特集いたします。 当製品の淹れ方 長く淹れっぱなしにしても渋み苦みが生じにくいのが特徴であり、耐久性が高いので抽出時間を長くしても煎持ちが落ちにくいです。淹れ方や水質、茶器など外部要因に左右されにくい製品であり、淹れ方は選びません。茶壺を使うと濃厚な味わいを楽しむことができ、蓋碗を使い少ない茶葉で鑑賞するのも適しております、品質の高さが実感しやすくなるので茶葉はお客様が普段つかう量よりも少な目にて飲んでみるのも面白いです。 産地について 樹齢100年以上、自然仕立て老欉型、樹高3.5～4ｍ、全手摘み人力運搬（風景区テロワール坑、生育状況、日当たりの悪い谷）日陰タイプ、幽玄で奥行きを感じつつ、強烈なミネラルと岩茶独特のアロマを楽しむタイプ・生態栽培情報★当製品は農薬不使用、農業用肥料は不使用しかし鍬入れあり、武夷岩茶の最上級者向けとされるタイプにつき上級者向けの製品★当店の付き合いのある農家さんに親戚の茶園保有者の製品を毛茶が完成して2時間以内にて武夷山天心岩茶村の工場内で交換をお願いしましたので市場に全く流れていない段階で調達しており信頼性を保証できます。名称が読みにくいため、ネットショップにおける表記から花香を外して慧苑坑(花香)百年老欉水仙に変更しました。 詳しい記事はこちら（茶の穂　本サイトへ） 記事24年3月4日公開　店主の感想等や味わいレポートはこちら NEOの名称についてなどもこちらから https://seonyan.com/chinesetea/fuienkunrousou/ 姉妹商品について 茶の穂における花香型慧苑坑産の百年老欉水仙は3種類を販売、慧苑坑核心産区で日陰型の当製品、日向型かつ海抜高めで樹齢が武夷岩茶のなかでもっとも樹齢が高い岩茶のひとつ(慧苑坑)竹窠百年老欉水仙2024年に加え、半日陰型であり、品評会受賞茶を除いて武夷岩茶のなかでもっとも高値で取引される(慧苑坑)古井花香百年老欉水仙を並行販売しております。 慧苑坑百年老欉水仙NEO（現行品）花香四次火について詳しい内容 https://seonyan.com/chinesetea/wuyi-tea/fuienkunrousou/#toc3 お客様の感想(けｙの紅茶日記さま外部リンク) http://cafero0812.blog.fc2.com/blog-entry-3305.html 他の花香百年老欉水仙との比較 水簾洞老欉水仙や竹窠百年老欉水仙のような華やかなフルーティさでは無く、落ち着いたフルーツ香を持っております、ボディが物凄く大きいので花香は強いが奥に引っ込んで感じつつも、花香老欉水仙の味はしっかり感じられる。慧苑坑老欉水仙は武夷岩茶の定番的な最高級品であり、味の濃さ、余韻の長さ、武夷岩茶のなかでもっとも強い岩骨花香の3点から評価と価格は高額となりました長期熟成に向いている製品であり、すぐでも美味しいですが10年程度の熟成にも向きます。 関連商品 竹窠百年老欉水仙(2024) https://iwacha.stores.jp/items/647726f41d75b6002c4962b2 関連商品 古井老欉水仙(2023) 2021−2023年の品評会等を除く武夷岩茶では最も平均卸値の高い古井老欉を販売中。 https://iwacha.stores.jp/items/6533e8151d175c3681d1fc1d 製品の価格改定について 取引先から武夷山市内にて一般的に500グラムあたり15000~20000人民元、日本円で21.5円換算にて50グラムあたり32200~43000円程度で取引される製品であるため、当店の価格が安すぎるため値上げを提案された為、武夷山市内の小売店で買うより、割安感を残しつつ24年11月より当店での価格を見直しました、どうぞご了承下さいませ。 当店のポリシーに基づき、入手できた価格に対して値付けを行っており、武夷山市内の価格と比較してかなり割安な価格が続いており2025年の新茶交渉や岩茶の相場状況、生産者からの助言や他社の価格動向から、当店屈指の人気製品のためギリギリの価格で販売を続けていますが、値上げを行う必要がでてきた場合は予告なく迅速な価格転嫁が行われます。