当店最初の2024年新茶は春分前（3月20日頃)以前に茶摘みを迎える、早生型品種の蒙山９号を使った高級単芽緑茶たる蒙頂甘露を仕入れました。金駿眉と同じく、最初に出たばかりの小さい新芽（単芽）のみを使用した製品であり、引き締まった味わいと長い余韻が特徴。2024年3月29日、午後4時に発売開始、4月10日完売。 単芽春分前の蒙頂甘露は割と珍しい製品ですが、取引先が四川省蒙頂山周辺まで大口顧客のために、買付に行った際の製品をタイミングが合ったため、少し分けて頂きました。2024年5月の金駿眉発売までの中継ぎ商品のため、発売数量は僅かです。 茶葉のサイズは茶殻にて1−1.3cmの手摘みの極小単芽のみ、味わいは澄んでおり、ふわりとした口当たりと甘みが感じられ、高級甜茶に通じる甘さと爽やかな香りから高級感がある。 写真①茶葉の様子5グラム②蓋碗で淹れた様子➂茶海を使い直接淹れた様子、いづれも茶葉撮影量2グラム。 淹れ方のオススメ、 お湯の温度を70−80℃で淹れると甘さが引き立ち、さらに美味しく飲めます。水出しも大変おすすめです。茶海や耐熱ガラスに茶葉を少量（1-2グラム)をいれて直接お湯を注ぐ飲み方が本場流です。 製茶法、手採から手煎りの全手工 採茶期、1番茶春分前2024年3月中旬 海抜、蒙頂山1000ｍ程度 産地、四川省雅安市名山区蒙頂山 品種、蒙山9号、春分前早生型。 当店では武夷岩茶や鳳凰単欉など烏龍茶は毎月1-5日発売、緑茶の発売は準備が完了次第発売いたします。