特一級黄山毛峰は極小茶葉を使った高級な明前黄山毛峰であり、黄山毛峰における特級3階級に続く下の1等から3等、合計6等級のなかで最高ランクの特一級の製品、最初に出てくる硬い新芽のみを使用した特一級の超高級黄山毛峰緑茶、黄山市周辺産、黄山毛峰のなかで、もっとも高値で取引されて茶摘みが標準より一週間ほど早く出来上がる、茶葉の小ささと鋭く尖った味わいと強い余韻を楽しむ、同じく硬い新芽のみを使う高級中国紅茶正山小種金駿眉を主力としている当店らしい、高級なタイプの黄山毛峰を選びました。2024年5月6日完売 等級について 基本的に黄山毛峰の等級は茶葉のサイズで決定しており、単芽のみのこの製品は特一級、新芽のみで特級三種類、葉が混じると1−3等となります。下から上へ価格差は20倍以上。 昔は特一級は極品と表記されていた場合があるそうですが、2021年頃に中国政府の規制によって、茶の名前に極品や献品などの語句と地名を合わせて使うことが禁止されて、見なくなりました。そのため中国国内では極品毛峰などは使えるが極品富渓黄山毛峰や極上梅家西湖龍井などの極上や極品+産地+茶の名称が使えなったそうです。茶屋によっては特級三種類がわかりにくいので芽のみである特一級は超級や頂級と表記して以後一段階下げて、黄山毛峰、等級極品等とする評価法もあるそうです、茶葉の産地偽造や等級のごまかしなどを規制する法律等はほぼ無く、そのようなことが当り前の中国ですが、名前の付け方は規制という不思議なことをするのが中国らしく面白いところです。 味わい香り 緑茶らしい軽い煎り香、蓮の花などの花香や新緑の香り、ふわりとした口当たりから、甘さと鋭い美味しさと甘さが長く残ります、上半身に広がる体感に加え、余韻が長く、清々しい雰囲気も持ち合わせ、高級中国茶らしい味わい。 茶葉の様子、黄山毛峰で最上位かつもっとも高額な製品であり、開いた茶葉はほぼ入っておらず、出たばかりで太く硬さのある単芽茶、抽出後のサイズで直径1.3−1.7cmの単芽のみで作られております。 淹れ方について お湯の温度は100−80℃を推奨。茶海や耐熱ガラスに茶葉を2−3グラムいれて直接お湯を注ぐ飲み方や当製品は高温で淹れても長く耐久できるため蓋碗や茶壺を使って烏龍茶同様に飲む方法もオススメです。 採茶期、明前2024年3月下旬 海抜、700−800ｍ程度 樹齢、40年以上老樹茶 産地、安徽省黄山市 規格、中国緑茶、明前黄山毛峰 等級、特級(特一級)極小茶葉タイプ、ラベル記載は特一級黄山毛峰となっております。 2024年5月6日完売しました。 後継商品の明前富渓黄山毛峰2024もよろしくお願いいたします。 https://iwacha.stores.jp/items/6610ead5818613137c17f58d お客様の感想（外部リンク) http://cafero0812.blog.fc2.com/blog-entry-3322.html?sp