明前龍井茶二種類は龍井茶の高級品である明前龍井茶です。明前越州龍井は明前3月23日頃に採茶された龍井43号種を使った最高級の越州龍井茶です、明前嵊州龍井は国家龍井茶原産地或保護区産かつ明前3月28日に作られた製品です。どちらも鋭い香りと高い透明感を誇る高級中国緑茶製品です。 当製品は西湖龍井や中国緑茶を専門とする取引先より令和6年能登地震の支援品として寄贈を受けた製品であるため、販売に必要な経費分を除いて現金化した分は全て北陸への支援に使用します。当製品の価格は当店が仕入れて発売する際の最低価格に設定しました。在庫はネットショップでの設定限りです。明前嵊州龍井は24年10月２日完売 二種類は龍井43号種を使った高品質な最高級の頭採明前龍井茶であるため、中国国内西湖龍井茶専門店以外の茶屋では高額でも売りやすいので明前西湖龍井茶と広く見なされて販売される製品という暗い側面があり、味わいでは、透明感において西湖龍井よりも優れていることなど味わいの観点から本家より優れている面があり、高級な明前龍井の価格は2級以下の明前西湖龍井や無印の西湖龍井、雨前西湖龍井よりも高額で取引されている高級龍井茶である事実に変わりはありません。 明前越州龍井は地理的にも西湖に近く、明前西湖龍井全般に使われ、明前嵊州龍井は海抜が高く、樹齢がやや高いため余韻が強く収穫日は獅峰龍井や群体種などと同じであるため、味わいも共通点が多く、品評会では余韻の長さから、獅峰龍井を抑えて賞を取ってきた経緯から、獅峰龍井と混ぜられ、名称を変更されて販売されることがあるらしいという製品です。 2024年は明前茶の茶摘みは過去最速級の茶摘みということもあり、明前の茶摘みが早ければ早いほど明前龍井茶の品質が劇的にあがり、雨前龍井茶の品質は劇的に下がるという法則により、明前嵊州龍井も明前越州龍井も例年の西湖龍井や雨前獅峰龍井の倍以上という価格でも強い人気があり数日で売り切れてしまいました、こちらの製品は取引先が確保してした物です。その後は小売店での明前西湖龍井ならびに類似明前龍井茶の価格暴騰はブログに書いた通りです。 明前西湖龍井と最高級明前龍井の味わいや香りなどの違いは、当店で明前西湖龍井を購入されたお客様ならすぐに分かる範囲かと思います。 2024年度は異なる産地の明前西湖龍井を4種類発売しましたが、明前西湖龍井の本物が極めて稀であることは当店ブログで良く触れておりますが、今回は産地偽造に使用されることが多いとされる、明前龍井茶の高級製品二種類を取引先より能登半島地震支援金してほしいと寄贈いただきました。当ページの商品が売れたことによる売上は当店の経費を除いた残りの売上を完売または11月の集計後に能登地震支援に使われます。 推奨飲用方法　ガラスの耐熱コップなどに茶葉を１～2.5グラム投入、容器を加熱せず熱湯をそのまま投入、３～４分茶葉が上下するのを鑑賞したら飲むのがおすすめです。お湯はミネラルウォターなどをお勧めします。 写真について 1枚目は明前越州龍井　2枚目は明前嵊州龍井　茶葉写真は5グラムにて撮影しております。3枚目は明前越龍龍井を蓋碗で飲む茶葉使用量2.5グラム、４枚目は耐熱ガラス茶器で淹れる様子、左が明前嵊州龍井、右が明前越州龍井です、茶葉使用量は1グラムです。5枚目の中心は石川県の地図です。 明前越州龍井(明前龍井茶、特上明前越州龍井) 産地:浙江省杭州市周辺 等級:特級　 生産:2024年、明前頭採茶3月23日±1日　 品種:龍井43号 明前嵊州龍井（越郷龍井） 産地:浙江省宜興嵊州市国家龍井茶原産地或保護区 等級:特級　 生産:2024年、明前頭採茶3月28日　 品種:嵊州群体種 5グラムおよび15グラムパッケージは緑茶用の開け閉め可能なチャック付きアルミパックを利用しております。50グラムは国産アルミパッケージを使用しております。嵊州龍井は2024年9月末にすべて完売しました。 西湖龍井について詳しい内容はこちら https://seonyan.com/chinesetea/others/ronjin/