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5g(小袋)2025
¥1,550
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7.5g(小袋)2025
¥2,225
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50g(大袋)2025
¥12,400
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5g(小袋) 2024
¥1,550
人間が立ち入ることが難しい世界遺産武夷山風景名勝区北部における岩山の中腹に位置しており、本格的な登山装備で茶畑に向かい谷を越えて、ロープを使い茶葉を運び出す本格的な秘境岩茶。それが茶の穂が紹介する風景区に分散するピンポイント的な正岩茶区(岩茶の専門用語にて内山や白岩場)で産する秘境正岩大紅袍こと長窠丹桂です。
武夷岩茶の丹桂は1979年に福建省立農科院茶葉研究所にて純種大紅袍(奇丹)と肉桂(玉桂)の交雑種として誕生した後、1999年に福建省の武夷岩茶推奨品種となった肉桂と大紅袍系の新品種です。丹桂の品種特性としては主に金木犀の花香を持ち、茶液で感じる甘みと美味しさが強く、煎持ちもよく大紅袍らしい飲み心地と肉桂に似た香りが特徴です。
丹桂その名前の由来は、そのまま肉桂と奇丹の後ろ文字からとって、奇丹×肉桂=丹桂、中国語における丹桂(日本語ではキンモクセイ)、淹れた際の香りでは、そのまま金木犀のアロマを持つことから、その名称が付いたと推定されます。
岩茶の三大品種である肉桂と大紅袍を親とする品種である丹桂は肉桂にも通じる肉桂香を持ちながら大紅袍らしい強く迫力のある飲み心地という、良いとこ取りをした品種であるため、商業的に色々と使い勝手が良く中国茶の先生や業界向け、マニア向けの品種です。
武夷山の珍品種かつ秘境茶らしく生産者が珍しい新品種であるため試験目的に生産しているロットで、毛茶の状態で50kg程度、生産量は製茶後で27kg程度、希少な茶葉を武夷山の茶商同士で分割したため取引先への入荷も僅かしかなく、事前に予約にて当店に割り当てしてくれた為、入手できました。
産地について
風景区産の秘境高級岩茶であり、長窠という地名は武夷山風景区の産地と産地の谷間を指す地名であり、武夷山風景区内に同名の長窠という産地は複数存在しており、単純に長窠という場合は風景区の北東、黄栢渓から徒歩で上り、碧石岩の北に位置する長窠を指す。ほかには三仰峰と慧苑坑の間が有名で、他には慧苑坑と竹窠の間などがある。
この丹桂の所在地は長窠の谷から見て南側岩山における北向きの急斜面に位置しており、茶葉の運搬などには普通に登れる階段が無いためツリークライミングのような装備または運搬用のロープを使って登り、茶葉はそられを使い茶葉を下ろします。店主も25年1月2日に産地を視察しましたが、岩山の急斜面を途中まで登りましたがあまりに危険なので途中で断念して遠くから撮影しました。丹桂は新品種という点で生茶葉は高額にはなりませんが、味わい向上のために涼しく岩山の急峻な崖の中腹という岩茶らしく、とても不便な位置に茶園を作った製品であり茶葉の値段は殆どが人件費となっております。
大紅袍と肉桂をあわせた品種であるため、当店のカテゴリー分類では基本的に大紅袍となりますが、味や香りは肉桂とも、かなり近い要素を持っているので大紅袍と肉桂の両方に入れております。
丹桂は武夷山風景名勝区での栽培が散見される品種ですが、歴史が浅い新品種であるため肉桂や伝統品種よりも2025年時点では、新品種の特性上、慧苑坑や牛欄坑などの三坑両澗最核心区ではほとんど栽培されておらず、基本的にマイナーな山場や当製品のように有名産地の中心からやや外れた秘境的なピンポイントで土質と生育環境が良好な場所にて補助品種として栽培されている場合が多いようです。
写真について
①②茶葉の様子、③~⑤2025年の茶葉と淹れる様子、ほかはパッケージのイメージと2024年産の物です。※パッケージデザインは予告なく変更となる場合があります。
焙煎について
中火 花香型 2024年産よりも火入れを強くしてさらに発酵を強めました。2025年5月から2026年2月まで3回の炭焙煎にて火入れを行いました。
風景区の味わい (テロワール、窠、岩)日向〜半日陰タイプ 前に出るミネラル香に加え、力強さと柔らかさを両立しており、品種の味わいを楽しむタイプ・茶葉の見た目や味わいが分かりやすく、近年の技術によって改良された優良品種、初心者~中級者や飲み比べ向けの製品です。
淹れ方について
新品種らしく刺激的な味わいを持つ製品のため、茶壺で淹れる場合では茶葉を少なめにして、蓋碗でも茶葉を減らし気味にして淹れることをオススメします。
栽培者は現地基準で有機茶生産に取り組み、日本の基準にて特別栽培農産物「農薬:栽培期間中不使用」、「化学肥料(窒素成分):栽培期間中5割減」に相当します。
2025年版 店主の感想
正岩茶らしいミネラルの感触と土香、りんごや熟した梨などの果実香、マスカットや白ワインのような香気、丹桂らしい桂花香を持つ。口に含むと岩茶らしいボディ、直ちに大紅袍らしい強くダイナミックなミネラルの美味しさが広がる。香気と同様に熟したフルーツと桂花香や丹桂の品種味がそのまま感じられ、品種系大紅袍らしい強い後味が特徴的であり、後味における甘さは明瞭で分かりやすい。
2025年産の丹桂は製茶や焙煎のやり方を見直して、品質と味わいをさらに向上させ、2024年産は単一場所ピンポイント型の風景区産岩茶では当店最安値製品という位置づけでしたが、2025年産からは、高級大紅袍と呼べる範疇まで味わいが良くなりました。
関連製品
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